町田市・相模原市、地域密着型の屋根工事専門店 株式会社コネクトハート『GOTOです』
コーキングとは、サッシの隙間やタイルの隙間に埋め込まれている目地材のことです。コーキングは外壁以外にも建物のあらゆるところで施されているため、見たことがある方も多いかもしれません。台所や洗面所の水回りなどで見かけることが多い為防水効果があるという印象も強いかもしれませんが、実はそれ以外にもたくさんの役割を担っています！今回は外壁塗装で使用するコーキングについて書いていこうと思っています。
□コーキング＝隙間をうめる工事の事
コーキングとは、外壁と外壁の間や隙間に施されるゴムのようなものをいいます。コーキング部分を指でさわるとプニプニとしたなんともいえない感覚があります。コーキングと同じ意味として使用される言葉にシーリングといういいかたもあります！
□外壁塗装で使用されるコーキング種類
アクリル
ウレタン
シリコン
変性シリコン
ポリウレタン
などの種類があります。それぞれ特徴がありますので、ご自宅にあったコーキングを選ばれると耐水性・耐久性につながっていきます。
・アクリル…水性系で使いやすく、湿った場所でも施工しやすい。しかし硬化したときに薄くなりやすく耐久性が少し低い。
・ウレタン…外壁に使用することが多い。硬化するとゴムのような弾力性があり、耐久性が高い。しかし、紫外線に弱いので仕上げ塗装が必要。
・シリコン…価格が安く、耐候性・耐久性・耐水性・耐熱性が高いコスパ良しのコーキング剤ですが、仕上げ塗装が剝がれやすい。
・変性シリコン…耐候性・耐久性・耐水性・耐熱性が高く、仕上げ塗装を可能。しかし、比較的高価なコーキング剤。
・ポリウレタン…耐候性が非常に高く、柔軟性が長く保たれて防水性が抜群。さらに成分が表面へにじみ出てしまうことが少なく、塗料付着性もよい。
□コーキングの劣化サイン
コーキングの劣化もメンテナンス時期のサインになります。コーキングは家の耐久性にも関係しているため、劣化サインを見逃さないことが大切です。
劣化サインの３つのポイントは…
1.ひび割れがある
2.厚みがなくなってきている
3.真ん中が切れている
コーキングは時間の経過とともに劣化していくのは仕方ないことです。雨や風、暑さ寒さから家をまもってくれたからこそ劣化していまうのです。コーキングの劣化サインを見逃さず、早めのメンテナンスでお家を長持ちさせることにつながります！
◇お家のことならどのようなことでもお気軽にご相談ください。
