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■地震に備えるために必要なリフォームって!?

町田市・相模原市、地域密着型の屋根工事専門店 株式会社コネクトハート『GOTOです』


住宅の耐震工事を検討している方は、リフォームの内容や費用を知っておく必要があります。何も知識がないまま、耐震工事を行ってしまうと、費用面からも施工面からも損をしてしまう可能性があります。今回は、注意すべきポイントや費用相場などを紹介していきます。

地震大国である日本では、どこに住んでいても住宅の耐久性が気になります。東日本大震災では全壊した家屋が12万戸以上、半壊家屋が27万戸以上にも上っています。大地震はいつ、どこで発生するか予想できないからこそ備えが必要となってきます。前回もお話しましたが、もう少し耐震に関して調べてみました。

●要注意したい建物の例を探してみました
・過去に大きな災害に見舞われたことがある
大地震を経験した住宅は、表面的には何も問題なく見えてもダメージを受けていることがあります。大地震の後には余震も重なりますから、家の基礎部分や躯体にダメージを受け、傾きが生じやすくなります。お住まいの地域で過去に大きな地震があり、耐震補強を行なっていない場合には注意しましょう。

・大規模なリフォームをしたことがない
大規模なリフォームを行う際には、専門の業者が家を見て、問題がないか判断してから行います。過去にリフォームを行なっているなら、リフォーム業者から家の状態や地震対策について話を聞いているのではないでしょうか。プロの目で家を診断してもらったことがなければ、地震に弱い家だとしても気がつけません。

・家に劣化場所がある
家の中に劣化している部分があっても、生活に問題がなければそのまま過ごしている方は少なくないかもしれません。しかし、地震の際には劣化部分が弱点となり、家全体に影響を及ぼすこともあります。

・建物の平面が複雑な形状をしている
複雑な形状をしている建物は、揺れを受けたときに力が一点に集中しやすくなります。力が集まった部分は損傷し、その部分から建物全体へ影響が出ることもあります。一般的に、建物の構造はシンプルな方が壁や柱が互いに支え合えやすいため、地震には強いと言われています。

●「耐震」「制震」「免震」の違いとは?
耐震…最も多くの住宅で採用されている耐震工法。柱の間に筋交いを通すなどして地震に「耐える」ことを目的としています。
制震…制震とは、地震の揺れを吸収する工法です。建物の内部にダンパーなどの制震装置を入れ、地震の揺れを吸収します。
免震…基礎部分と建物の間に免震装置を設置して、建物に伝わる地震の揺れを少なくする工法です。

●具体的に、リフォーム方法とは?
耐震リフォームでは、主に住宅の土台である基礎の補強、腐朽箇所の修繕、壁の補強、屋根の軽量化などの施工を行います。DIYでの改修はどこまで可能なのか 屋内の部分的な耐震補強対策については、DIYで簡単に行うことが出来ます。
特に手軽で有効な対策は、ホームセンターで一般的に売られている耐震補強棒を使用して家具を天井や床に固定することです。耐震補強棒でテーブルやタンスなどを固定しておけば、揺れの強い地震に襲われたときでも、身を隠す場所を確保した上で、重い家具の転倒を防ぐことができるので、有事の際の安全性をぐっと上げることができます。
しかし、先に述べたような土台や壁の補強などの根幹的な耐震リフォームを行うには専門的な知識や技術が必要になります。従って、住宅の耐震面に不安があり、本格的なリフォームが必要な場合はプロに依頼することおすすめします。

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