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■最近屋根に対する質問が増えてきました!

町田市・相模原市、地域密着型の屋根工事専門店 株式会社コネクトハート『GOTOです』

■地震後色々な質問がふえてきました。

・軽い屋根は地震に強いですか?
屋根は耐震性にとても影響する構造体で、軽量な屋根は耐震性に優れています。反対に瓦屋根のような重い屋根の建物は、地震の力を強く受けて倒壊のリスクが高くなります。 屋根はできるだけ軽くした方が地震に対して有利に働きます。

・瓦屋根は地震に弱いですか?
瓦屋根が地震に弱いと言われる理由…屋根が軽ければその分、建物の揺れも小さくなると考えられます。 ただし、瓦屋根だから倒壊するというわけではなく、また軽い屋根材だから倒壊しないというわけでもありません。 耐久性の高い瓦屋根が地震に弱いと言われる大きな理由は屋根の重さではなく、建物そのものに関係しています。

・地震に強い屋根の形は?
スレート屋根は地震に強い…その意味で、スレート屋根は耐震性を確保しやすい屋根素材であり、耐震性を高めるための初期費用を抑える上では有利な選択と言えます。 また、スレート屋根はデザイン性が高く、様々な屋根の形に合わせて柔軟に施工することができます。

内閣府の防災情報では、地球上で発生するマグニチュード6.0以上の地震のうち約2割は日本で起こっていることが指摘されています。政府の地震調査委員会は、2018年2月9日に南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率を従来の70%から70~80%に引き上げたほか、中部圏・近畿圏直下地震の懸念もあるなど、関西圏周辺に限定したとしても、大きな災害がいつ起きてもおかしくない状況です。マグニチュード6以上の巨大な地震になると建物の損傷が懸念されますが、中でも住宅の耐震性に関わる重要な項目のひとつとして注目すべきなのが屋根の重さです。リフォームで建物全体の耐震性を上げ、揺れによる家屋の倒壊や屋根の落下を防ぐために、屋根の軽量化を検討しましょう。

■屋根が重いほど地震の揺れは大きくなる
地震の揺れは建物の高さが高いほど、そして屋根の重さが重いほど大きくなります。なぜなら建物の重心が高くなり、全体のバランスを欠きやすくなるからです。特に瓦屋根は1坪当たり約150kgもの重量があるので、地震で屋根が大きく左右に揺れればその重量が大きな負担となり、柱や壁に亀裂を作る一因となることも。従来の日本家屋に多い瓦屋根にはこうした耐震性の懸念が存在するのです。

■そこで検討したいのが「屋根の軽量化」です。日本瓦は風雨に強いため、昔ながらの住宅には多く使われていますが、住宅の耐震性能が不十分だと地震の際に躯体が屋根の重さに耐えられず倒壊するリスクがあります。瓦屋根のなかには地震の際あえて瓦が落ちやすいように施工されているものもありますが、落下によるケガのリスクを考えるのであれば、地震が起こる前に軽い屋根に葺き替えておいた方が安心といえるでしょう。

◇お家のことならどのようなことでもお気軽にご相談ください。

 

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