町田市・相模原市、地域密着型の屋根工事専門店 株式会社コネクトハート『GOTOです』
こないだの雪は大丈夫でしたか?GOTOは朝の7時から雪かきを致しました。
ご近所様もだいぶ高齢の方も多いので、広範囲でご近所廻り雪かきをしたところ翌日筋肉痛となりました。
都会で積雪があると、交通事故や転倒事故などの災害が増えます。雪が降ってから対策を始めては取り返しがつかない事態になりかねません。いざというときに備えて、余裕のもった大雪対策をすることをおすすめします。今回は、家の大雪対策の必要性と対策方法をご紹介します。
住宅のいろいろな対策とは?
■屋根
家が三角屋根の場合は、落雪の危険が高いです。屋根に積もった雪はかなりの重量になるため、積もった雪が落ちないように工夫が必要です。
三角屋根の場合は「雪止め金具」の設置が効果的です。雪止め金具とは、屋根に積もった雪が落ちないように止める金具です。後付けタイプもあり、施工も簡単なため大規模なリフォームは必要ありません。
金具の種類も多く、屋根の形状に合わせて設置可能です。リフォーム会社と相談して、形状にあった金具を取り付けましょう。
■窓
窓に積もった雪が落ち、窓に当たると窓が割れてしまうことがあります。窓が割れると、ガラス破片で怪我をしたり、家に冷気が入るといった事態に悩まされます。
これらを防ぐためには二重窓の設置がおすすめです。二重窓にすることで、破損したあとのトラブルや、冷気の侵入を防ぐことが期待できます。二重窓が設置できない場合は、周囲に雪囲いパネルを設置しましょう。
雪の吹き込みを防ぎ、窓周辺に雪の重みがかからなくなります。
■住宅周り
雪かきが負担になる場合は、住宅周りの雪対策が重要です。
玄関前や駐車スペースなど除雪作業にロードヒーリングや融雪槽を設置して雪を溶かすと作業が簡単に済みます。
1.屋根の大雪対策:雪止金具の設置
屋根材を問わず付けられるのは雪止金具です。これは、屋根の上(棟)から落ちてくる雪を金具の立ち上がった部分で止めるものです。雪は屋根の上を滑って屋根の下に落ちていくので、雪止金具でその雪をくいとめます。雪が止み終わった後、溜まった雪が徐々に溶けていくので、屋根の下の人や物が危険にさらされることがありません。
雪止金具は先付けと後付けの二種類があります。屋根を設置するときに雪止金具を設置していなくても、後付用の雪止め金具を使って雪止め機能を持たせることは可能です。
ただし、最近は気候が暑くなったり寒くなったりと変動が大きいので突然の大雪に見舞われる可能性もあります。
今後のことを考えて、リフォームや新築で屋根を付けるときは雪止金具(先付用)の設置を検討されることをお勧めします。なお、雪止金具は大雪が毎年降る地域(豪雪地帯)には向きません。豪雪が続くと、雪止金具の雪をせき止める部分がすぐにやられてしまうので意味がないからです。
自分の住んでいる地域がどの程度雪が降るのか、その対策も含めて地元の屋根工事店に相談してみるのもひとつだと思います。
2.屋根の大雪対策:雪止瓦の設置
雪止瓦は、さきほどの雪止金具と同じ機能を持つもので、瓦自体に雪止機能をもたせたものです。
雪止金具は瓦に引っ掛けて雪を留めるので、大雪になると金具がやられてしまいますが、雪止瓦は屋根全体で雪をせき止めるので、雪止めの効果は大きいと言えます。
ちなみに雪止瓦は基本的に屋根を葺き替えるときに付けるものなので、一旦屋根ができてしまってから雪止瓦だけを入れることはできません。
もし雪止瓦だけをあとで施工するとなると、後付の雪止金具に比べて工事の日数が多くかかってしまい工事総額も上がってしまいます。
3.屋根の大雪対策:雪対策用ネットの設置
1と2では雪止の金具と雪止一体型瓦についてご紹介しましたが、雪対策用ネットは屋根の先端(軒先)にネットを張って雪が落ちるのを遅らせます。
具体的には、落ちてくる雪とネットが摩擦することで、雪が屋根の下にすぐに落ちてくることを防ぐ機能を持っています。
雪止金具や雪止瓦と併用すると、一層効果が高まります。
■屋根の雪対策のまとめ
雪が降ってくると、屋根や玄関、道路に雪が積もってしまいます。
住宅が被害があったり、屋根の上に積もった雪が地面に落ちて事故が起きたりする前に、
ある程度の対策は必要です。ご自宅や地域にあった対策を!
お家のことならどのようなことでもお気軽にご相談ください。
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