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■屋根工事の種類

町田市・相模原市、地域密着型の屋根工事専門店 株式会社コネクトハート『GOTOです』

屋根材は素材によって、工事の方法は寿命がことなります。屋根工事には「葺き替え」、「カバー工法」、「屋根塗装」、「部分補修」の4種類があります。それぞれ、特徴を書きたいと思います。

■葺き替え(ふきかえ)
特徴…葺き替えは、古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に張り替える工事です。屋根の劣化具合によっては、屋根材の下にある下地部分も張り替える場合があります。
メリット…屋根材を自由に選べる。下地から張り替えられる。
デメリット…費用が高い。工期が長い。廃材が出る。
注意点…2004年10月のアスベスト原則禁止以前のストレート屋根には、アスベストという素材が含まれている可能性があります。該当する場合は、解体の際に規定の飛散防止対策が必要になり、別途費用が発生します。

■カバー工法
特徴…カバー工法は、既存の屋根材の上から新しい屋根材で覆う施工方法で、重ね葺きともいわれています。
メリット…アスベストを含んでいても飛散の心配がない。2重屋根になるため断熱性や防水性が増す。費用・工期を抑えられる。
デメリット…屋根が重くなるため耐震性能が下がる。下地の劣化を見逃すと後々の補修が困難。メンテナンス費用がかさむ可能性がある。
注意点…カバー工法は、費用を抑えたい方や、工期を短縮したい方におすすめです。ただし、カバー工法での補修工事は1回のみで、それ以降は葺き替え工事で補修する必要があります。

■屋根塗装
特徴…屋根塗装は、表面の汚れやサビを落とした後、塗装を施す工事です。既存の屋根材や下地の状態が良い場合に行えます。
メリット…費用・工期を抑えられる。工事音が立たない。
デメリット…施工頻度が10年と短い。
注意点…屋根塗装は、カバー工法でかかる費用よりも安く済ませたい方や、工期を短縮したい方におすすめです。

■部分補修
特徴…屋根の部分補修には、「瓦の部分補修」「板金の交換」「漆喰の補修」「雨樋の交換」などがあります。
メリット…長期保証を必要としない場合、費用を安く抑えられる。工期が短い。
デメリット…他の部分に悪影響を与えてしまうリスクがある。複数回補修が必要になるリスクがある。
注意点…基本的に屋根にかかる負荷は均等のため、部分的に劣化しているということはほとんどありません。目に見えない箇所で劣化が進んでいて、何度も部分補修をするはめになり、かえって費用がかさむなんてことも良くあります。
そのため、屋根のメンテナンスや修理では、明らかに部分的な破損や劣化が見られる場合を除き、全面補修することをおすすめします。また、既存の屋根材の種類や劣化の具合によっては、適切な工事方法が限定されます。自身で屋根の状況にあった工事方法を判断することは困難です。専門業社に相談しましょう。

原状を把握し、ご自宅の屋根に合ったメンテナンスをおすすめいたします。

◇お家のことならどのようなことでもお気軽にご相談ください。

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